軽貨物ドライバーの仕事が気になっているあなたへ
ネットショッピングの急増や物流ニーズの高まりで、「稼げる」「自由に働ける」と話題の軽貨物ドライバー。しかし一方で、「過酷すぎる」「体力的に限界」と辞める人も…。
ぶっちゃけ、軽貨物ドライバーってきついの?
なりたいと思っている人や現役ドライバーに向けて、リアルな現場の声と向き合い方を徹底的に掘り下げます。この記事を読めば、自分に合う仕事かどうか、覚悟を持って判断できるはずです。
軽貨物ドライバーって何するの?仕事のリアル
軽貨物ドライバーは、軽バンや軽トラを使って荷物を運ぶ仕事。宅配便、企業向け小口配送、フードデリバリーまで業務は多種多様です。
多くは個人事業主として、大手運送会社やECプラットフォーム(Amazon、ヤマト、佐川など)から仕事を受け、自分のペースで働きます。
魅力は、働く時間やエリアを自分で決められる自由度と、頑張れば月収50万円以上も狙える収入の高さ。しかしその裏側には、過酷な現実も潜んでいます。現役ドライバーや元ドライバーの声と共に、その実態を見ていきましょう。
軽貨物ドライバーが「きつい」と言われる5つの真相
労働時間のヤバさ
「朝6時に出て、終わるのは深夜12時過ぎ。繁忙期は休憩取る暇もない」(30代・現役ドライバー)
「1件〇円」の歩合制では稼ぐために配達件数を増やすしかなく、長時間労働は当たり前。年末年始やセール時期は荷物が倍増し、体が悲鳴を上げる人もいます。
体力勝負の過酷さ
「階段5階まで20kgの荷物を運んだ日、膝が笑った」(40代・元ドライバー)
軽貨物とはいえ、重い荷物や大量の小包も扱います。猛暑・極寒の中、車と現場を往復し続ける体力勝負。体力に自信がないと1ヶ月でギブアップするケースも。
アマフレは、
水物とかの重量物が多い時(特にそれが階段上げ案件の時)には、
報酬を増額するべきだと思う。定価でオファー取った人にも、
重量物加算、と言う形で、
10%や20%の加算をするとか。そのくらい、
重量物の階段上げはしんどい。😵— アマハブ・フーデリ配達員(軽貨物+バイク) (@k_kamotu)
August 10, 2024
精神を削るプレッシャー
「時間指定に間に合わないとクレーム。渋滞で遅れても言い訳にならない」(20代・現役ドライバー)
顧客からの催促電話、交通トラブル、悪天候…。常に時間との戦いでミスが許されず、メンタルも消耗します。
収入の波がエグい
「忙しい月は80万円稼げたけど、閑散期は20万円で赤字」(30代・個人事業主)
車両代、ガソリン代、保険料などの経費は自己負担。仕事量の変動で生活が厳しくなるリスクもあります。
【軽貨物 高騰】
しんどい話の始まりだ。
ガソリン価格がジワジワ上がり
過ぎではないだろうか。全国平均リッター 181.5円。
我々にとってはまさに死活問題。
1Lあたり数円の違いが、月末には数千円、年間で数万円の負担増に…。
少しでも安く入れるために…
— やま吉/軽貨物 (@yamakiichi)
January 30, 2025
孤独との戦い
「1日中誰とも話さず、車内で独り言が増えた」(40代・現役ドライバー)
個人事業主スタイルのため孤独感が強く、延々と続く単調な作業に飽きる人も多いです。
現役ドライバーが明かす「やって良かった」瞬間
きつい話ばかりじゃない。続けている人には、それだけの理由があります。
どんな仕事も良し悪しがある
例えば
軽貨物の仕事をしていると悪し
・肉体的にきつい
・1人時間が長い
・朝早、夜遅
のがシンドイ時があるがしかし
良し
・耳学習がずっとできる
・運動不足にならない
・健康的なリズム人は悪い一面を見やすいが
良しも理解してれば
バランスも取れる— 鷺谷公平 |介護×書道×稼ぐ宅配員×カウンセラー (@piece2024c)
February 27, 2025
自由が手に入る
「会社員時代は上司に縛られたけど、今は自分のルールで生きてる」(30代・男性)
努力が収入に直結
「1日150件配れば月70万円。サラリーマン時代より夢がある」(20代・女性)
運転好きには天職
「ドライブが趣味だったから、仕事が苦にならない」(40代・男性)