軽貨物の点呼記録簿の書き方テンプレ2026|1人親方の自己点呼チェックリスト

軽貨物ドライバーが点呼記録簿とアルコールチェックを確認するイメージ




※この記事には広告・プロモーションが含まれています(PR)。制度情報は2026年5月22日時点で確認できる国土交通省等の公的情報をもとに整理しています。運用や様式は管轄の運輸支局の案内も必ず確認してください。

この記事は誰向け?

黒ナンバーで軽貨物をしている個人事業主(1人親方)・これから開業する人向けです。

  • 「自分1人でも点呼(自己点呼)って必要?」が不安
  • 点呼記録簿の書き方がわからない(何を書けばOK?)
  • アルコールチェックや体調確認の“最低限”を押さえたい
  • 記録の保存期間・保存方法(紙/スマホ)が知りたい

更新日:2026年5月22日

結論:貨物軽自動車運送事業者(黒ナンバー事業者)は、1人で事業を行っている場合でも点呼などの安全対策を自ら実施し、点呼の内容を日々「点呼記録簿」に記録して1年間保存する必要があります。

軽貨物ドライバーが点呼記録簿とアルコールチェックを確認するイメージ

この記事の根拠にした参考サイト(公的)

※この記事は「罰則の断定」や「運用の裏技」を目的にしていません。事故を起こさない・事業を止めないための実務に寄せています。

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目次

1. そもそも「点呼(てんこ)」って何?

点呼は、運転者が安全に運転できる状態かを確認し、必要な指示を行うためのチェックです。軽貨物の場合も「会社だけの話」ではなく、黒ナンバーで事業として荷物を運ぶ以上、1人事業者でも自分で点呼を実施して記録を残す必要があります。

2. 1人親方(自分だけで走る)でも点呼は必要?

必要です。国土交通省の案内では、貨物軽自動車運送事業者は一人で事業を行っている場合であっても、自ら安全対策を実施する必要があるとされています。

「誰かに点呼をしてもらえないから無理」ではなく、自己点呼(自分で自分を確認し、記録する)として実務を組み立てます。

3. 点呼はいつやる?(最低限のタイミング)

国交省リーフレットでは、点呼の実施タイミングとして乗務前・乗務後が示されています。まずは次の2回を習慣化してください。

  • 乗務前点呼:体調・酒気帯び・車両の状態などを確認して、危険があれば運行しない
  • 乗務後点呼:運行状況(ヒヤリ・トラブル・道路状況など)を振り返り、必要な記録を残す

4. 点呼で何を確認する?(自己点呼のチェックリスト)

点呼は「気合」ではなく、確認→記録→改善の仕組みです。1人でも、最低限は次を押さえます。

乗務前(毎回)

  • 酒気帯びの有無:アルコール検知器等で確認(リーフレットの例)
  • 体調:睡眠不足・発熱・服薬・強い疲労がないか
  • 車両:タイヤ/灯火類/積載の安全(無理な過積載なし)
  • 運行:天候・道路状況(荒天なら中止/延期も検討)

乗務後(毎回)

  • ヒヤリ・トラブル:接触しかけた、迷走した、荷崩れした等
  • 車両の異常:異音、警告灯、タイヤの違和感など
  • 次回への申し送り:危険箇所、渋滞、再配達増の要因など

※「病気や疲労で安全運転できないおそれ」がある場合は、運行しない判断が最優先です。

5. 点呼記録簿の書き方(テンプレ例)

国土交通省のページには、点呼記録簿の例が公開されています。まずは公式の様式をベースにし、運用しやすい形に整えるのが安全です。

公式の「点呼記録簿の例」はこちら → 国土交通省:点呼記録簿の例

自己点呼(1人)の記入イメージ(例)

日付 区分 時刻 酒気帯び 体調 車両/運行 指示/メモ
2026/05/22 乗務前 06:10 検知器 0.00 睡眠6h・頭痛なし 雨/渋滞注意・灯火OK 無理な延長稼働はしない
2026/05/22 乗務後 18:40 疲労あり 坂道で荷崩れしかけ 次回は固定具を追加

※項目は運用で増減します。大事なのは「毎回・継続して残る」ことです。

6. 保存期間は?紙じゃないとダメ?

国交省の案内では、点呼の内容は日々点呼記録簿に記録したうえで1年間保存する必要があるとされています。

紙でもスマホでも構いません。リーフレットにも「パソコンやスマートフォンにて実施可能」と明記されています。続けやすい方法を選びましょう。

おすすめの運用(1人用)

  • 毎日:Googleスプレッドシート/メモアプリで点呼記録(テンプレ固定)
  • 週1:PDF出力してフォルダ保存(バックアップ)
  • 月1:印刷してファイルに綴じる(必要な人だけ)

7. 点呼をやっても事故は起きる。だから「次の一手」まで決める

点呼の目的は「書類を埋める」ことではありません。危ない日を見抜いて止まれるか、そして手取りを落とさず安全に続けられる仕組みを作れるかです。

  • 眠い日は「短時間ブロックだけ」or「稼働しない」
  • 雨・強風の日は「距離が長い案件」を避ける
  • 経費が重いなら、燃料・保険・車両費を先に見直す

固定費(保険/燃料/車両)を整理する

FAQ|点呼記録でよくある疑問

アルコール検知器は必須?
国交省リーフレットでは「アルコール検知器を用いて確認する」ことが例として示されています。具体の運用は事業形態・管轄の案内も確認しつつ、少なくとも酒気帯び確認を毎回行い、記録に残してください。
記録が空欄の日があるとまずい?
続かない運用が一番危険です。空欄が出るなら、項目を減らして「毎回書けるテンプレ」に寄せましょう。
自己点呼って、誰が確認者になるの?
1人で事業を行っている場合でも自ら実施が必要、と整理されています。運用としては「本人が確認・記録」になります。可能なら同居家族に体調確認を手伝ってもらい、客観性を上げる方法もあります。

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